Codexのプラグインとは|Sites・Bedrock・CLIプラグインの使い方

Codexのプラグインとは|Sites・Bedrock・CLIプラグインの使い方

Cline VS Code 拡張 v3.88.1 が設定画面にデバッガー向けセクションを追加した(出典: https://github.com/cline/cline/releases )。AI ツールの「拡張」への関心が高まるなか、Codex 自身にも組み込みのプラグイン/拡張モジュールがある——ただし「VS Code 拡張として Codex を使う」とは別の話だ。直近1週間で Codex Sites プラグイン、Amazon Bedrock 連携、CLI プラグインの JSON 出力対応と三つが出揃い、Codex のプラグインエコシステムを整理できる状況になった。本記事はこの三本柱を公式情報の範囲で解説する。


結論powered by Claude

Codex のプラグインとは、Codex が単体でできないことを組み込みで拡張する仕組みだ。ここで注意したいのは「VS Code 拡張(extension)」との区別で、Marketplace で配布される openai.chatgpt 拡張(VSCode 上で Codex を使うための IDE 統合)の話ではない。OpenAI が「plugin」と呼ぶのは Codex CLI やアプリに組み込まれた拡張モジュールのことで、Codex 本体の機能を外側から広げる仕組みを指している(出典: https://developers.openai.com/codex/changelog )。

直近1週間でこのプラグインに三本の柱が加わった。2026-06-02 公開の Codex Sites プラグインは、Codex が作成した Web サイト・ダッシュボード・Web アプリを OpenAI 側でホスティングして外部に公開できる仕組みだ。2026-06-01 に一般提供(GA)を開始した Amazon Bedrock 連携は、AWS 管理のモデルを企業ガバナンスの枠組みで利用できるようにする。Codex CLI 0.137.0(2026-06-04)では CLI プラグインから JSON 形式で出力を受け取れるようになり、他ツールとの連携が容易になった(出典: https://developers.openai.com/codex/changelog )。

プラグインの設定や有効化は Codex CLI であれば ~/.codex/config.toml が起点になる。ただし設定キーの詳細やバージョン間の差異はリリースごとに更新されることがあるため、公式 Changelog と公式ドキュメントで最新の記述を確認するのが確実だ(出典: https://developers.openai.com/codex/ )。

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Codex のプラグインとは何か — 「VS Code 拡張」との区別

「Codex の extension(拡張機能)」と検索したとき、ふたつの異なるものが混同されやすい。ひとつは Visual Studio Code Marketplace で配布される openai.chatgpt 拡張——これは VSCode 上でコードの編集・実行を Codex に任せるための IDE 統合型の経路で、既存記事(Codex の VSCode 拡張とは?)で扱い済みのため本記事では対象外とする。

もうひとつが本記事の対象だ。OpenAI が「plugin」と呼ぶのは、Codex CLI やアプリそのものに組み込まれた拡張モジュールのことで、Codex 本体が単体では持っていない機能を追加する仕組みを指す。「Codex が何をできるかの幅を広げる」という意味でのプラグインであり、Sites・Bedrock・CLI プラグインがこれにあたる。直近1週間でこの三本が揃い、Codex のプラグインエコシステムを見渡せる状況になった(出典: https://developers.openai.com/codex/changelog )。


Codex Sites プラグイン — Web サイト・ダッシュボードを OpenAI 側でホスティング・公開

2026-06-02 に公開された Codex Sites プラグインは、Codex が作成した成果物——Web サイト、ダッシュボード、Web アプリ——を OpenAI 側でホスティングして外部に公開できるプラグインだ。

Codex でコードを書いた後に「そのまま公開したい」と思ったとき、別のサービスにデプロイする手間なく、Codex の環境の中でホスティングと公開まで完結させられる点が特徴になる。Codex が「作るだけ」でなく「公開する」ところまでカバーする仕組みとして、公式 Changelog に記載されている(出典: https://developers.openai.com/codex/changelog )。対応するサイトの種別や詳細な制限については、公式 Changelog と公式ドキュメントで最新の記述を確認するのが確実だ。


Amazon Bedrock 連携 — AWS 管理のモデルを企業ガバナンス下で利用

2026-06-01、OpenAI の各モデルと Codex が Amazon Bedrock で一般提供(GA)を開始した。これにより、AWS 管理のモデルを権限分離・暗号化・GovCloud 対応・AWS 請求統合といった企業ガバナンスの枠組みの下で利用できるようになった(出典: https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/06/amazon-bedrock-openai-models-codex-generally-available/ )。

AWS を主基盤とする組織にとっては、Codex の推論が AWS の枠組みの中で完結し、既存の予算管理やセキュリティの体系にそのまま乗せやすいという意味がある。請求も AWS にまとめられるため、クラウドのガバナンス方針に沿った形で Codex を導入できる(出典: https://developers.openai.com/codex/changelog )。なお、組織としての Codex 導入における管理者の権限やクレジット管理の詳細は別記事(Codexを法人・組織で使う)に整理してあるため、本記事では「Bedrock 連携とは何か」の概要に絞る。


CLI プラグインの JSON 出力対応 — 他ツールとの連携が容易に

Codex CLI 0.137.0(2026-06-04 リリース)で、CLI プラグインから JSON 形式で出力を受け取れるようになった。これにより、スクリプトや外部のデータパイプラインと Codex の出力をつなぎやすくなった(出典: https://developers.openai.com/codex/changelog )。

JSON 出力に対応する前は、プラグインの出力を他ツールに渡すために追加の変換処理が必要になる場面があった。0.137.0 以降はプラグインが JSON を直接返せるため、後続のツールがそのまま受け取れる形になる。具体的な使いかたや対応するプラグインの範囲は、公式 Changelog の記載を参照するとよい(出典: https://developers.openai.com/codex/changelog )。


プラグインの設定・有効化の確認先

Codex CLI のプラグインは ~/.codex/config.toml を起点に設定する。設定ファイルの場所と基本的な構成は公式ドキュメントに記載されており、プラグインを有効にする場合はこのファイルで設定を行う形になる。

ただし設定キーの名称や有効化に必要なオプションは Codex CLI のバージョンによって更新されることがある。確証の取れる設定内容のみを参照し、バージョン間の差異については公式 Changelog で最新の変更を確認するのが安全だ。プラグインを使い始める前に、Codex の変更履歴(出典: https://developers.openai.com/codex/changelog )と公式ドキュメント(出典: https://developers.openai.com/codex/ )で一度確認しておくとよい。


まとめ — Codex のプラグインは、Codex 本体を超える用途を組み込みで実現する

Codex のプラグイン/拡張モジュールは、「VS Code 拡張として Codex を使う」とは別の概念だ。Codex CLI やアプリに組み込まれた拡張モジュールとして、Codex 本体が単体では届かない領域を広げる。直近1週間で出揃った三本柱——Sites プラグインで成果物を公開、Bedrock 連携で AWS の企業基盤に接続、CLI プラグインの JSON 出力で外部ツールと連携——は、用途に応じた Codex の使い分けを可能にする(出典: https://developers.openai.com/codex/changelog )。

最新のプラグイン情報や設定キーの詳細は、公式 Changelog で継続確認するのが確実だ(出典: https://developers.openai.com/codex/changelog )。

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