Codexの使用量を確認する|0.148.0の/status表示と記録項目

Codexの使用量を確認する|0.148.0の/status表示と記録項目

Codex CLI 0.148.0では、対象ワークスペースのスレッドに対するクレジットまたは費用の見積もりを、/statusやステータス行、端末タイトルで確認できるようになりました。ただし、表示値はプラン上限、残りの利用枠、請求額そのものではありません。版番号、表示場所、文字列、確認日をそろえ、公開情報と手元の結果を分けて記録する方法を解説します。

結論powered by Claude

0.148.0の新しい表示は、対象ワークスペースのスレッド単位の推定値です。公式リリースは`/status`、ステータス行、端末タイトルにクレジットまたは費用の見積もりを示すと説明しています。表示された値を、契約プランの利用枠、残量、確定した請求額として読み替えないことが最初のポイントです(出典: https://github.com/openai/codex/releases/tag/rust-v0.148.0)。

確認時は版番号と表示場所を先に固定し、`codex --version`の全文、短い作業、表示された文字列、確認日を同じ記録へ残します。画面に出なかった項目は「存在しない」と断定せず、確認できない、または要確認として公開ページの説明と分けます(出典: https://developers.openai.com/codex/cli)。

`/export`やセッションの分岐・保管・復元は、会話やセッションを整理する機能であり、使用量の記録そのものではありません。Cursor Cloud Agents、GitHub Copilot CLI、Aiderも製品別の表示と結果として扱い、Codexの見積もりへ換算しないことが安全です(出典: https://github.com/openai/codex/releases/tag/rust-v0.148.0、https://cursor.com/changelog、https://github.com/github/copilot-cli/releases/tag/v1.0.81-2、https://github.com/Aider-AI/aider/releases)。

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0.148.0の表示を「推定値」として読む

2026年8月19日(日本時間)、OpenAI公式GitHubのCodex CLI 0.148.0が公開されました。リリースページにある今回の確認ポイントは、TUI会話のMarkdown書き出し、セッションの分岐・保管・復元、起動中の入力準備、そして対象ワークスペースでのスレッドのクレジットまたは費用の見積もりです(出典: https://github.com/openai/codex/releases/tag/rust-v0.148.0)。

ここで大切なのは、公式ページが estimated thread credits or cost と表現していることです。これはスレッドに紐づく見積もりであり、契約しているプランの上限値や、あとどれだけ利用できるかを示す数字とは限りません。請求期間の確定額とも別の情報です。表示を見つけたら、まず「何の数字か」を書き留め、別の画面にある数値と足し引きしないようにします。

画面や表示 公式情報から確認できること その場で断定しないこと
/status 現在のセッション設定と、対象ワークスペースで表示されるスレッド見積もり プランの残量や確定請求額
ステータス行 作業中に見える利用量・費用の見積もり すべてのセッションで同じ表示になること
端末タイトル ウィンドウのタイトルに出る見積もり 表示されない環境には機能がないという結論

「表示された」は確認できた事実です。一方で「利用枠をあと何回使える」「今月いくら請求される」という結論には、契約状況や請求画面など別の確認が必要です。記事やメモでは、前者を後者の代わりに使わないことが、もっとも簡単な誤読防止になります。

/statusの表示場所を分けて記録する

同じセッションを見ていても、/status、ステータス行、端末タイトルは表示されるタイミングと役割が違います。リリースページに3か所が並んでいるからといって、毎回同じ文字列が同時に出るとは限りません。実際にどこへ出たかを欄ごとに残すと、次回の確認で比較しやすくなります。

最初にCodex CLIを起動した場所と版番号を控え、変更を伴わない短い読み取りを行います。その後、会話中に/statusを開き、表示された文字列を省略せずに記録します。ステータス行と端末タイトルに数字が出た場合は、それぞれ別欄へ写し、見えなかった場合も「確認できない」と残します。画面を閉じてから記憶で補わないことが重要です。

記録は次のような一行にすると、見積もりと契約情報が混ざりません。

製品=Codex CLI / 版=0.148.0 / 場所=/status / 表示=画面に出た全文 / 作業=短い読み取り / 確認日=2026-08-20

画面に「credits」と出たのか、「cost」と出たのか、単位が表示されたのかも、そのまま残します。日本語へ意訳して数字だけを転記すると、後から表示の種類を判別できなくなるためです。表示が空欄だった場合は、対象ワークスペースか、版番号か、表示場所の条件を再確認し、原因を決めつけず「要確認」とします。

版番号と確認条件をそろえる

公開ページの説明を読むだけでは、手元のCodexが同じ版か分かりません。まず端末で次を実行し、表示された全文を記録します。

codex --version

版番号が0.148.0と一致したら、同じ作業場所、同じ短い入力、同じ表示場所で確認します。起動できたこと、ファイルを読み取れたこと、/statusに見積もりが出たことは別の結果です。版の確認だけで表示まで確認できたことにせず、項目ごとに判定を残します。

記録項目 手元で残す内容 判定の考え方
codex --versionの全文 公式ページの版と一致したら確認できた
作業条件 作業場所、短い入力、確認日 条件が違う結果は直接比較しない
表示場所 /status、ステータス行、端末タイトルの各結果 出た場所と出なかった場所を分ける
表示値 画面に出た文字列と単位 推定値として保存し、別の数字へ換算しない
判定 確認できた/確認できない/要確認 分からない部分を空欄のままにしない

0.148.0と同じ対象期間には、0.148.0-alpha.23と0.149.0-alpha.1も公開されています。両ページはPre-releaseと表示され、版番号と公開時刻を個別に確認できます(出典: https://github.com/openai/codex/releases/tag/rust-v0.148.0-alpha.23、https://github.com/openai/codex/releases/tag/rust-v0.149.0-alpha.1)。安定版0.148.0の変更説明を、そのままalpha版の機能説明へ移さないようにします。

alpha版を確認する場合は、版番号、公開ページ、手元の表示を安定版とは別の記録にします。個別の変更点がページから確認できない場合は、版番号だけを根拠に表示内容や互換性を推測せず、確認できない範囲として残します。公開された事実と、実際に起動できた事実は同じではありません。

/exportとセッション整理を使用量から分ける

0.148.0では、TUI会話全体をMarkdownへ書き出す/exportと、codex exec forkによるセッションの分岐、TUIの再開画面からの保管・復元が案内されています。これらは会話や作業状態を後から扱いやすくする機能です(出典: https://github.com/openai/codex/releases/tag/rust-v0.148.0)。

書き出したMarkdownが保存できたことは、会話を保存できたという判定になります。分岐したセッションを開けたこと、保管したセッションを戻せたことも、それぞれ別の判定です。そこに使用量の見積もりが含まれていたとしても、書き出し機能が契約枠や請求額を確定する帳簿になるわけではありません。

確認対象 確認できたといえる状態 使用量との関係
/export 会話をMarkdownへ書き出せた 会話の保存を確認するもの
fork 別のセッションとして分岐できた 作業の枝分けを確認するもの
保管・復元 再開画面からセッションを戻せた セッション整理を確認するもの
/statusなど 見積もりの表示場所と文字列を確認できた 使用量の表示を確認するもの

この4つを同じメモへ書く場合も、判定欄は分けます。「会話を保存できたので利用量も確定した」という一つの結論にまとめないことが、記録の再利用性を保ちます。

Cursor、GitHub Copilot CLI、Aiderは別製品として確認する

Codexと同じ時期に更新を確認できる製品でも、表示の意味や確認場所は共通ではありません。比較記事では版番号と製品名を先に分け、使用量の見積もりを別製品の画面へ読み替えないようにします。

Cursorの2026年8月19日付公式変更履歴は、Cloud Agentsの購読、PRの追跡、Slackスレッドや指定時刻のタスク、Custom modes、独立した仮想マシンなどを説明しています。確認するのは購読対象、再開条件、作業場所、ログ、成果物の表示です。Cursorの状態や結果をCodexのスレッド見積もりへ置き換えないでください(出典: https://cursor.com/changelog)。

GitHub Copilot CLIでは、1.0.81-2と1.0.81-3をプレリリースの版として別々に記録します。1.0.81-2の公式ページはPre-releaseと版番号、「Fixes and changes」の見出しを示しています。詳しい変更内容が画面にない場合は、手元の版表示と短い作業結果を別に残します(出典: https://github.com/github/copilot-cli/releases/tag/v1.0.81-2、https://github.com/github/copilot-cli/releases/tag/v1.0.81-3)。

Aiderは公式Releasesにv0.86.0が掲載されており、Codex CLI 0.148.0とは別の版・別の製品です。Aiderで確認するのは、公式ページの版番号、手元の版表示、短い作業の結果です。Aiderの結果や表示をCodexの使用量として比較しないことが、製品ごとの記録を保つ近道です(出典: https://github.com/Aider-AI/aider/releases)。

まとめ:3段階の判定で未確認を残す

Codexの使用量を確認するときは、まず0.148.0の公式リリースで説明された表示場所を読み、次にcodex --versionと作業条件をそろえ、最後に表示された文字列と確認日を記録します。表示値はスレッド単位の推定値として扱い、プラン上限、残りの利用枠、請求額はそれぞれの公式画面や資料で別に確認します。

「確認できた」は表示場所と文字列を手元で見た状態、「確認できない」はその場所に表示を見つけられなかった状態、「要確認」は版番号や条件がそろわず判断を保留した状態です。alpha版、Cursor、GitHub Copilot CLI、Aiderは製品と版を分けて記録し、/exportやセッションの分岐・保管・復元も使用量とは別の判定にします。こうしておけば、画面に出た一つの見積もりを大きな請求や利用枠の結論へ広げずに済みます。

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