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マスターレッスン / Level 2 — 基本 / レッスン 2-5

Level 2 — 基本

GPTs / Projects 機能

所要時間: 7分  |  更新: 2026-05-06

GPTs / Projects 機能

要約 — このレッスンの要点

  • ChatGPT には用途別ワークスペースとして GPTs(カスタム GPT)と Projects の 2 系統がある。
  • GPTs は永続的なカスタム GPT を作成・公開する仕組み。Projects はプロジェクト単位で会話とファイルを束ねる仕組み。
  • どちらも知識ファイル(PDF / コード等)とカスタム指示を保持でき、会話の背景情報として参照される。
  • 利用できるのは Plus / Pro / Team / Enterprise。Free では制限あり。
  • Team / Enterprise プランでは GPTs / Projects を組織内で共有でき、チームの知識を AI に集約できる。

GPTs と Projects の違い

ChatGPT には、特定の用途・テーマに特化した専用ワークスペースを作る仕組みが 2 系統あります。

  • GPTs(カスタム GPT): 永続的に再利用できるカスタム GPT を作成・公開する仕組み。 特定の役割やフロー(例: SQL ジェネレーター、ブログ記事編集者)を一度組み立てて、後から呼び出して使う。
  • Projects: プロジェクト単位で会話・ファイル・カスタム指示を束ねるワークスペース。 特定の業務テーマ(例: マーケティング施策検討、論文サーベイ)を継続的に進めるための場所。

通常の会話は「New chat」を開くたびに白紙から始まりますが、GPTs や Projects では 背景資料・過去の会話・カスタム指示 をひとつの空間にまとめて保持します。

主な機能

知識ベース(ファイルアップロード)

GPTs / Projects のいずれにも、スタイルガイド・コードベース・インタビュー記録・過去資料などを アップロードして保存できます。 アップロードしたファイルは、その GPT / Project 内のすべての会話から参照されます。 最大ファイル数や容量は OpenAI の仕様変更で変動するため、UI 上の表記を確認してください。

カスタム指示(Instructions)

GPTs / Projects ごとに「システムプロンプト」に近いカスタム指示を設定できます。 例えば以下のような指示を一度登録すると、毎回入力する必要がなくなります。

このプロジェクトでは常に日本語で回答してください。回答はまず結論を先に述べ、 その後に理由を 3 点以内で列挙する「結論先行型」を採用してください。 専門用語は初出時に括弧内で説明を添えてください。

Canvas / Function Calling との連携

GPTs / Projects 内でコード・テキスト・図表を生成すると、Canvas として会話横のパネルに表示されます。 さらに GPTs では Actions(Function Calling) を組み込んで外部 API を呼び出すことができ、業務システムとの連携も実現できます。

利用可能なプラン

GPTs / Projects は Plus プラン以上 で利用・作成できます。 Free プランでは公開済み GPTs の利用は可能ですが、作成や Projects のフル機能は制限されます。 Team / Enterprise プランでは GPTs / Projects を組織内のメンバー間で共有でき、社内テンプレートとして展開できます。

GPTs の作り方(Web UI)

  1. ChatGPT にログインし、左サイドバーの「Explore GPTs」または「My GPTs」をクリック。
  2. 「+ Create」を選択して GPT 作成画面へ進む。
  3. GPT Builder と対話するか、Configure タブで Name / Description / Instructions / Knowledge / Capabilities / Actions を直接編集。
  4. 知識ベースにファイルをアップロード、Capabilities で Web Browsing・Code Interpreter・Image 等を有効化。
  5. プレビューでテストし、保存して非公開 / リンク共有 / 公開を選択する。

Projects の作り方(Web UI)

  1. ChatGPT にログインし、左サイドバーの「Projects」エリアから新規プロジェクトを作成。
  2. プロジェクト名を入力し、知識ファイルをアップロード。
  3. 「カスタム指示」を入力して保存。
  4. あとは通常の会話と同じ感覚で、プロジェクト内に新規チャットを開いて使う。

どんな用途に向いているか

  • ライティング: 文体ガイドを登録して一貫したトーンを維持する(GPTs / Projects)
  • コード開発: コードベースをアップロードして「このプロジェクトの設計方針に沿ったコードを書いて」(Projects)
  • 調査・分析: 複数の調査資料を保存して横断的に質問する(Projects)
  • 業務テンプレート: 定型業務(議事録要約、SQL 生成など)を GPTs にして組織で共有する

Level 2 修了

おめでとうございます。Level 2「使いこなし」の全 5 レッスンを修了しました。 料金プランの理解・プロンプトの書き方・コンテキストの活用・GPTs / Projects によるワークスペース管理と、 ChatGPT の日常利用に必要な知識がそろいました。 Level 3「発展機能」では Canvas・Operator・Function Calling など、より高度な機能を扱います。

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