Codex アップデート v0.141.0|Gemini CLI 廃止で変わる使い方
2026年6月18日、Gemini CLI が個人向け無料・Google AI Pro / Ultra ユーザーへのリクエスト受付を停止し廃止期日を迎えた。同日、OpenAI は Codex CLI v0.141.0 安定版をリリースし、GitHub Copilot App の一般公開も重なった。本記事では各ツールの動きを事実の範囲で整理する。
Gemini CLI の廃止が本日影響を与えるのは、個人向け無料ユーザーおよび Google AI Pro / Ultra ユーザーに限られる。Google Cloud 経由での利用者や Gemini Code Assist Standard / Enterprise ライセンス保有者は引き続きサービスが継続提供される。後継となる Antigravity CLI(Go 製・高速・軽量・複数エージェント並行オーケストレーション対応)への移行が案内されているが、フル機能パリティの提供は段階的な見込みとして示されている段階だ(出典: https://developers.googleblog.com/an-important-update-transitioning-gemini-cli-to-antigravity-cli/ )。
Codex CLI v0.141.0 は、v0.140.0 stable(6月16日公開)以降に続いた alpha シリーズが安定版として到達したリリースだ。主な変更点はリモート実行環境の認証・暗号化強化とクロスプラットフォーム対応改善、プラグイン MCP サーバーおよびプラグイン検出の改善、アプリサーバークライアントへのスレッド管理追加、リアルタイムクライアントへの音声制御オプション追加、TUI ユーザー入力のタイムアウト機能の 5 点で、いずれも公式リリースノートに記載された変更にもとづく(出典: https://github.com/openai/codex/releases )。
同日前後に周辺ツールでも動きがあった。2026年6月17日に GitHub Copilot App が一般公開(GA)となり、macOS・Windows・Linux 対応のスタンドアロンアプリとして IDE 不要で利用できるようになった。同日 Auto mode in Copilot Chat の全ユーザー解放・Agent finder の GA・個人プランの新規登録再開も加わっている(出典: https://github.blog/changelog/month/06-2026/ )。Cursor は同日、/in-cloud コマンドによる独立 VM 上のサブエージェント起動機能を追加した(出典: https://cursor.com/changelog )。
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Gemini CLI 廃止 — 影響範囲と Antigravity CLI への移行
2026年6月18日をもって、Google Gemini CLI および Gemini Code Assist IDE 拡張機能は個人向け無料ユーザーおよび Google AI Pro / Ultra ユーザーへのリクエスト受付を停止した(出典: https://developers.googleblog.com/an-important-update-transitioning-gemini-cli-to-antigravity-cli/ )。これらのユーザーは本日以降、Gemini CLI でのリクエストができなくなる。
影響を受けないのは、Google Cloud 経由での利用者と Gemini Code Assist Standard / Enterprise ライセンス保有者だ。これらの環境では最新モデルへのアクセスが継続提供されるため、今回の廃止による直接的な中断は生じない(出典: https://developers.googleblog.com/an-important-update-transitioning-gemini-cli-to-antigravity-cli/ )。
後継として提供されるのが Antigravity CLI だ。Go 製で高速・軽量という特徴を持ち、複数エージェントの並行オーケストレーションをサポートする。スキル・サブエージェント・拡張機能は移行可能とされているが、フル機能パリティは段階的な提供となる見込みで、現時点では確認できた事実の範囲にとどめる(出典: https://developers.googleblog.com/an-important-update-transitioning-gemini-cli-to-antigravity-cli/ / https://github.com/google-gemini/gemini-cli/releases )。
Codex CLI v0.141.0 安定版 — リリースの主要変更点
OpenAI は2026年6月18日 04:43 UTC に Codex CLI v0.141.0 安定版を公開した(出典: https://github.com/openai/codex/releases )。前バージョン v0.140.0 stable(6月16日公開)以降に続いていた alpha シリーズが本日安定版へ到達したリリースで、公式リリースノートに記載された主な変更点は 5 点ある。
まずリモート実行環境の認証・暗号化強化とクロスプラットフォーム対応改善が入った。次に実行サーバーのプラグイン MCP サーバーおよびプラグイン検出が改善された。さらにアプリサーバークライアントへのスレッド管理機能が追加され、リアルタイムクライアントには音声制御オプションが加わった。最後に TUI ユーザー入力のタイムアウト機能が追加されている(出典: https://github.com/openai/codex/releases )。
なお v0.141.0 安定版リリースの直後、同日 05:51 UTC には次期 v0.142.0-alpha.1 もプレリリースされている。最新の安定版は現時点で v0.141.0 が正式版となる。安定版とプレリリース版の状況は公式リリースページで随時確認できる(出典: https://github.com/openai/codex/releases )。
GitHub Copilot App が GA — スタンドアロンアプリの一般公開
2026年6月17日、GitHub Copilot App が一般公開(GA)となった。macOS・Windows・Linux の各プラットフォームに対応したスタンドアロンアプリとして、IDE に依存しない独立した利用環境を提供する(出典: https://github.blog/changelog/month/06-2026/ )。
同日には Auto mode in Copilot Chat の全ユーザー解放・Agent finder の一般公開・個人プラン(Student / Pro / Pro+ / Max)の新規登録再開が重なった(出典: https://github.blog/changelog/month/06-2026/ )。翌6月18日には、GitHub が自動生成するリリースノートに Copilot が作成したプルリクエストを明示的にクレジットする機能も追加されている(出典: https://github.blog/changelog/month/06-2026/ )。
Cursor クラウドエージェント — /in-cloud コマンドの概要
Cursor は2026年6月17日、クラウドエージェント機能を追加した(出典: https://cursor.com/changelog )。/in-cloud コマンドを使うことで独立した VM 上のサブエージェントを起動できるようになり、エージェントが依存関係のインストールなど環境セットアップを行う様子を共有ターミナルセッションで確認できる。
あわせてローカルとクラウド間でのエージェントセッション移行機能が改善された。Shared canvas のフルスクリーン表示対応と、エージェントによるボタン埋め込み(クリック時に指定プロンプトを実行)機能も同日加わっている(出典: https://cursor.com/changelog )。なお6月18日時点では追加の changelog エントリは確認されていない。
まとめ — 本日の動きと今後の確認ポイント
2026年6月18日は、Gemini CLI 廃止と Codex CLI v0.141.0 安定版リリースが重なった日だ。Gemini CLI の廃止対象は個人向け無料・Google AI Pro / Ultra ユーザーに限られ、Google Cloud 経由や Standard / Enterprise ライセンス保有者は継続利用可能だ(出典: https://developers.googleblog.com/an-important-update-transitioning-gemini-cli-to-antigravity-cli/ )。
Codex CLI v0.141.0 では、リモート実行環境の認証・暗号化強化・プラグイン MCP サーバー改善・音声制御オプション追加・TUI タイムアウト機能が安定版として揃った(出典: https://github.com/openai/codex/releases )。GitHub Copilot App の GA・Cursor のクラウドエージェント追加と合わせ、AI コーディングエージェントの選択肢が広がった局面といえる。
次に確認すべきは、同日プレリリースされた v0.142.0-alpha.1 の安定版到達タイミング(出典: https://github.com/openai/codex/releases )と、Antigravity CLI のフル機能パリティ提供状況(出典: https://developers.googleblog.com/an-important-update-transitioning-gemini-cli-to-antigravity-cli/ )だ。最新情報は各公式リリースページで随時確認されたい。